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金沢と『三州奇談』の雑記帳   ki-dan.com

金沢の命綱 北陸新幹線

金沢の命綱 北陸新幹線

 

 

北陸新幹線は、先ごろ開業5周年を迎えましたが、新型コロナウイルスの影響で記念式典などは取りやめになりました。

それどころか利用者数は、前年同期比で半分以下に落ち込んでいます。
あれほど観光客で賑わっていた金沢の町は、一瞬にして灯が消えたようになってしまいました。

観光客減少の影響は、鉄道、航空、バス、タクシーなど交通関係をはじめ、ホテル、民泊、温泉地、飲食業や土産物店(小売業)など、町全体に大きなダメージを与えています。


観光地である兼六園、金沢城、21世紀美術館、ひがし茶屋街、近江町市場なども、がらんとしています。

 

つい先日までは、町のキャパシティーを越えた観光客が訪れるので、町が荒らされている、何らかの規制や対策が必要だと報道されていたのが、嘘のようです。

 

今は「おごれるもの 久しからず」みたいな気持ちになってしまっています。
新幹線に浮かれて、すこし「驕り」があったのかと、町として反省しなければならない気持ちになっています。

 

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新幹線開業で東京まで2時間半、それまでより1時間以上短縮して盛り上がっていた金沢ですが、5年目にしてコロナウイルスによって、バブルがはじけたようになっています。

感染終息までどれくらいかかるのでしょうか、そして北陸新幹線が満席になって走るのはいつになるのか、いまは予測することができない状態です。


新幹線頼みの金沢であったことを、痛いほど感じています。

金沢駅に降り立った大勢の観光客が、鼓門の前で記念撮影をする姿が復活する日はいつになるのやら、その日を待ち望んでいます。

 

毎日のように、金沢駅のコンコース周辺一帯を散歩していますので、痛切にそんなことを感じています。