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金沢 鼓門の建築学

金沢 鼓門の建築学

 

新幹線開業以来、金沢の顔といえば金沢駅前の鼓門ということに定着しました。
金沢駅に降り立った観光客は、まず鼓門の前でパチリと写真に納まります。

 

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鼓門は、巨大な鼓の形をした2本の柱があり、いかにも金沢らしい建築物です。

近くに寄ると重量感に圧倒されつつ、木の持つぬくもりのようなものを感じます。柱の芯はの部分は金属製です。


さらに全体、とても複雑なつくりであり、技術力の高い匠の技によるものだとわかります。
そう、日本伝統の技法や工夫がいっぱいに詰まっているのです。

 

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鼓は能楽が盛んな金沢にふさわしい和楽器です。
江戸時代には観世流の時代もありましたが、殿様の意向で加賀宝生流に落ち着き、伝わってきました。

 

金沢は、「空から謡が降ってくる」といわれるくらい能の盛んな地域でした。
そこで使う和楽器のひとつである鼓をデザインした鼓門は、金沢の玄関口にピッタリ合っています。

 

時の流れによって、金沢は能楽人口が低下傾向にありますが、願わくばこの鼓門が文字通り復活の起点になればと思っています。
鼓門はただの門ではない、霊力を持った門のようだと考えたいものです。

 

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さて鼓門の建築学です。大学で宗教学の建築学、寺や山門の講義を聴いたことがありますが、文系にとっても意外と面白さが伝わってきました。

 

建築学とはー
築を対象とする学問。その分野は広く,建築意匠,建築設計,建築計画,建築史,建築材料,建築構造,建築施工,建築環境,建築設備,建築経済,建築防災など,
さまざまな分野があります。

 

デザイン・構造・材料などをはじめ、いろんな方面から研究できます。
構造的に耐震性はどれくらいかも知りたいものです。

 

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そこで提案ですが、「建築学で見る金沢駅鼓門」というようなテーマで、建築学の先生による現地ツアーをしたらどうでしょうか。
具体的には、1回20人ほどで、時間は90分、6回くらい行ってはどうでしょう。
きっと人気のツアーとして当たるでしょう。

 

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これまでぼんやりと全体の形を見るだけだったのが、細部までくっきりと見えるようになり、鼓門に対する認識が一変して、一層魅力的に見えてくることでしょう。