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金沢と『三州奇談』の雑記帳   ki-dan.com

隣県の微妙な関係

隣りの県とはあまり仲が良くないことがあると聞いています。

 

日本で一番隣県にライバル意識をもっているのは、鳥取県と島根県で、確か7割以上の人が意識しているというのを、新聞か雑誌で見たことがあります。

 

その次が、私の住んでいる石川県と富山県だそうです。富山県では65%の人が、石川県では45%が、お隣りをライバルと意識しているそうです。

 

私はほとんど意識していませんが、学生時代に東京の学生寮で石川と富山の学生が半数づつ入る寮にいた時、富山側の意識の強いのに気づきました。
両県は水と油で、石川が水で、富山が油だという人もいました。

 

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今年に入って地元紙・北國新聞が、いろんな面での石川・富山両県のライバル意識を話題にした「お隣さん」という連載企画をやっています。

それによると両県ともに自治省出身の県知事が多いのですが、富山県は東大出身が、石川県は京大出身が多くなっています。

 

それは富山は東京に近く、石川は西の影響が強いことと関係があるといったことを述べています。

確かに富山県の企業は東京に向いていて、時のは東京進出をします。石川にはそれほどの企業は、あまり見当たりません。

 

知事とか県民性をみると、両県の香りが微妙に違うというのです。
知事の関係も、どこかぎこちないところがあると指摘しています。


両県の意識面が違っているのは、江戸時代以来の歴史的な関係によるのでしょう。
加賀藩の藩主は石川県に本拠地を置いて、富山をも支配していたのです。
富山側にすれば、いいところは加賀に持っていかれるままで、富山には被害者意識のようなものがあったかと思われます。

 

富山側のほうに、よりライバル意識が強いのは潜在的にそうした意識があるからではないでしょうか。

金沢には、むかし嫁をもらうには富山から貰え、富山には嫁にやるなといわれたようですが、これも両県の関係の一面を表しているのでしょう。

富山では、富山市と高岡市では、また微妙に意識が違うという人もいます。

 

関西でも、大阪、神戸、京都、奈良のあいだで、バトルがあるのいったことをTVで面白おかしくやっているのを時々見ますが。