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金沢と『三州奇談』の雑記帳   ki-dan.com

オリオン座に異変

冬を代表する星座は、オリオン座です。

 

私は子供に星座を教えたことがあり、また興味をもっているのでいくつかのお星座を識別できます。
他の星座がわからない人でも、オリオン座だけは、はっきりとわかります。

 

このオリオン座について、びっくりするような情報を、日経新聞のコラム「春秋」で読みました。引用してみます。

 

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▼オリオン座がこの冬、異変に見舞われている。オリオンの右肩のあたりに位置する一等星、ベテルギウスがいつになく暗いのである。米国の天文学者によれば、2019年10月から2カ月ほどの短い間に、明るさはほとんど半分になったという。100年ほど前に観測を始めて以来もっとも暗い、とも伝えられている。

▼超新星爆発を起こす前触れでは――。そんな物騒な声が聞こえてくる。気になって事典を開いてみると、ベテルギウスの推定年齢は1000万歳くらい。およそ46億歳とされる太陽に比べると、ずいぶん若い。ところが太陽の20倍という巨大な質量のため消耗が激しく、いつ爆発してもおかしくない段階にあるのだそうだ。

▼ちなみに地球からの距離は600光年ほど。銀河系の直径が大体10万光年なので天文学的なスケールでは近所である。もし爆発すれば月に匹敵する明るさになるらしい。1054年に世界の各地で人々の目を引いた超新星爆発より、ずっと派手な天体ショーになるのかも……。夜空を見上げるのが、いよいよ楽しみである。

 


ベテルギウスが暗くなっているというのです。
しかも、それは爆発を起こす前触れではないかと。
そして、もし爆発すれば月に匹敵する明るさになるのだと。


1000万歳とか600光年とか、人間の時間で考えると気が遠くなりそうな規模の宇宙では、大変物騒なことが起きつつあることがわかりました。

コラムを読むと、その現象はいまにも表れそうですが、まだかなり先のことで、今生きている人間はきっと見ることができないでしょう。

 

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この天体ショーで、夜空を見上げるのが、いよいよ楽しみだと、コラムの筆者は言いますが、昔の人なら、きっと何かの凶兆だと考えることでしょう。
人間が好き勝手なことをやっていると、この星にもやがて異変がと、私はネガティブなことを考えがちになってしまいます。

人間のおごりにより天の怒りを受けないよう、自省したいものです。