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漱石の「夢十夜」

夏目漱石の「夢十夜」を読みました。年に1回は読んでいます。

それだけ読んでいても不思議な話があると思う程度で、よくわからない話ばかりです。「三四郎」の後あたりに書かれたものであることがわかりました。

 

ネットで調べるとー
「夢十夜」は1908年発表の夏目漱石の作品、10篇の夢を語り、美しく暗い、印象的なイメージに満ちています。漱石入門としては、「猫」や「坊ちゃん」よりもこちらを薦めたいくらいです。

 

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「夢十夜」は、「こんな夢を見た」で始まる話で、第1夜から第10夜までありますが、各話にタイトルはついていません。
今回は各話のタイトルをつけてみようと思いました。

左が私で、右がネットの研究者がつけたタイトルです。

第1夜  白百合     百年の百合
第2夜  座禅      禅寺の時計
第3夜  石地蔵     盲目の子
第4夜  蛇       爺さんの手拭
第5夜  鶏鳴      夜明けと天邪鬼 
第6夜  運慶      運慶と現代
第7夜  落下      無限客船
第8夜  鏡       床屋の鏡
第9夜  拝殿      八幡でのお百度
第10夜 豚       崖と豚

 

どれも短い話なので、繰り返し読んでタイトルをつけてみました。
今回、初めてやってみたことです。
勿論、私が先にタイトルをつけてから、右側をみました。

これをみると、だいたいの筋が思い浮かんできます。

 

これをやってみて、「夢十夜」への愛着が、さらにわきました。
話の意味を探ることは大事でしょうが、「夢を語り、美しく暗い、印象的なイメージ」を楽しむことができれば、それだけで満足できます。

「夢十夜」の私なりの読みは、この後も続くでしょう。